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小姐は、安夫が水餃子を注文したいということがやっとわかった。 |
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餃子はすぐ運こばれてきた。 |
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安夫は今度こそという決意で再度チャレンジを始めた。 |
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安夫: |
小姐,「ジェーム」ありませんか |
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{安夫は「ジェーモ」(カラシ)がほしかったが、発音は「出し物」に聞こえた} |
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小姐: |
(ためらずに)ありますよ。 |
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どんな出し物(ジェーム)がほしいですか。 |
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安夫: |
(やっと通じたので、嬉しくなって、言葉がすらすらになった)
勿論、あの黄色のジェームだよ。 |
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黄色い出し物(エッチ系の出し物)?と小姐が驚いた。 |
エッチ系の出し物は、
中国語では猥褻なものと同じ響きがある。
最近、客を集めるために、
確かにひそかにそのような物だしをやって店があるけれども、
こんなに「大らかに」、「当たり前の顔で」注文されるとは、
「小姐」は思いもよらなかった。
勿論、中国人はカラシをつけて餃子をたべる習慣がないので、
小姐はとうてい「カラシ」には思いつかなかった。 |